よく女の子からこのような相談を受けます。今回はチャットだけじゃなく、日常会話でも使える会話が盛り上がるモテ会話術をご紹介します。
会話が上手く続かない原因
会話が続かない、弾まないと感じる時って、大体が初めてチャットに入室してくれた相手との会話中のことですよね。
「でも常連さんとはスムーズに会話が出来てるし、もしかしてその人と相性が合わなかっただけかも・・・」と思ったりしていませんか?
相性の問題を考える前に、あなたの会話方法を振り返って見つめ直してみましょう。
会話が続かないチャットレディの多くは、自分本位の会話をしていることに自分では気づいていません。
そもそも「自分が会話をリードしなければいけない」という考えがプレッシャーとなり、無言になる不安や焦りを引き起こす原因になります。
その結果、文脈を読まないインタビューのような質問を相手に次々と繰り出してしまい、盛上げどころのない会話をしてしまうのです。
【会話下手なチャットレディのパターン】
マシンガントーク
返事が会話の内容と全く合っていない
話をすべて自分に結び付けて話す
適当に相槌を打つ
相手の話を遮ってまで話す
表面的なリアクションを取る
相手の話の最中に次の会話を考える
でも~、いやそれは~等否定から入る
勝手に相手の行動を決めつけて話す
沈黙に焦り、文脈のない質問を繰り返す
会話上手なチャットレディは〇〇が多い !!
会話上手で人気のあるチャットレディは会話中に沢山あることをしています。
それは“質問”です。
会話上手なチャットレディは10分間で約5~7回の質問をおこない、相手のことを尋ねていました。
それに比べて会話の続かないチャットレディは、たった1,2個しか質問せず、10分間のほとんどを自分に結び付けた話をしている女性が多くみられます。
どんな質問をすればいいの?
相手に質問をすると良いと、ここまで説明してきました。
しかし、ただ質問を多くすればいいわけではありません。
ここから紹介する2つの会話テクニックを使い、相手に質問をしていきましょう。
2つの会話テクニックを覚えれば、職場で良好な人間関係を築いたり、恋愛の場で好印象を与えたり、今よりもスムーズな人との付き合い方ができますよ。
① フォローアップクエスチョン
間近に相手が話した内容、過去に相手が話した内容、相手が知っている事前情報をベースとして質問をしていきます。
これを『 フォローアップクエスチョン 』といいます。



相手が「ジムに行ってた」という返事に対し、「どれくらい通ってるんですか?」という部分がフォローアップクエスチョンに当たります。
先程も説明した通り、相手が話す内容ベースに会話を展開していけるのがフォローアップクエスチョンです。
会話が続かないチャットレディは自分の言いたいことを考えるのではなく、このフォローアップクエスチョンを意識して相手に質問をしてみてください。
自分が質問を作る・リードするという考えは一旦止めて、相手の会話の返答から質問を拾いあげるイメージでやってみましょう。
この質問方法に慣れてくると、会話を盛り上げたり、相手のプライベートな話も触れることが出来るようになってきます。
そして、「あなたが自分を理解しようとしている」という印象を相手に認識させることに繋がるのです。
② 自己開示
会話上手なチャットレディは、相手との距離を縮める会話術を自然と使いこなします。
それは『 自己開示 』を行うことです。
自己開示とは、自分の情報を相手に開示し、それを元に相手の情報を話させることです。
自分のことは長々と話す必要はありませんので簡潔にまとめて話すのがコツです。



やっぱり〇〇さんもお姉さんから色々教わったんですか?


このように、相手に長々と話してもらう為に自分の情報をダシにして話します。
これは【 自己開示の返報性 】と言って、自分の内面やプライベートな話をしてくれた相手に対し「自分もその会話内容相応のこと話さなければいけない」という気持ちにさせる心理現象を利用した会話術なのです。
しかし自分の情報の内容自体は、さほど重要というわけではありません。
チャットでは特に、相手に会う機会がないので自分の情報自体を作り上げることもできちゃいますし。
重要なのは相手が『 どれほど自分に関するプライベートな話をしたか 』ということなのです。
相手にプライベートな話をさせるほど親密になる仕組み
人間は自分のプライベートな話を気持ちよく話せた、聞いてくれた相手に対して、好意的な感情をもちやすくなります。
そして、相手に話せば話すほど抵抗感がなくなり、他の人には話しにくいようなことも話してしまいがちになります。
すると相手は、“自分のプライベートなことを話している=親密な関係だ“と潜在的に勝手に認識してしまうのです。
こんな質問の仕方は逆効果
自己開示のつもりが、いつの間にか自分をアピールしてしまっていることもあります。







上のような会話をこのまま続けてしまうと、「自分メインの話を続ける人」と思われ、逆に相手は距離を感じてしまうでしょう。
「~したことありますか?」「~は知ってますか?」と質問した際に、相手が経験したことがない、知識が無い場合は、上の会話のように一方的に話をするようになってしまいます。
ですが、自分の知識や好きなことを話したい衝動を抑えて、さらっと概要を説明するくらいにとどめて次の話題に映りましょう。
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